病理組織診断 ルミナールA
7月の上旬に手術をし、9月のはじめに病理診断の結果の説明があり、サブタイプはルミナールAであることがわかりました。ざっと結果です。
腫瘍サイズ:1.1 x 0.9 x 0.7 cm(切除検体は3.9 x 2.8 x 1.2 cm)
リンパ節転移数:0
核異型(NSASBC法):1
ホルモンレセプター: 陽性 ER(+)、PgR(+)
HER2 DISH法: 陰性
細胞増殖能(Ki67):数%
※癌の周囲に核が腫大し、豊富な胞体を有する異型細胞が増殖する小葉・乳管が縞状に広がっています・・・。という周辺にがんではないけれど、正常細胞ではない細胞が検出されました。
気になる所見はあるものの、翌日からノルバテックスの服用、翌週から放射線治療の開始が決定しました。
乳がんはサブタイプによってその後の治療がかなり異なるので、ほぼ2ヶ月間、気にしつつ待っていました。乳がんとしてはおとなしいタイプであり、ホルモン療法が非常によく効くタイプで、よかったですね、ということらしい。先生の表情を見てちょっと安心した。これから10年間、頑張って抗ホルモン剤を飲みます。