病理組織診断 ルミナールA
7月の上旬に手術をし、9月のはじめに病理診断の結果の説明があり、サブタイプはルミナールAであることがわかりました。ざっと結果です。
腫瘍サイズ:1.1 x 0.9 x 0.7 cm(切除検体は3.9 x 2.8 x 1.2 cm)
リンパ節転移数:0
核異型(NSASBC法):1
ホルモンレセプター: 陽性 ER(+)、PgR(+)
HER2 DISH法: 陰性
細胞増殖能(Ki67):数%
※癌の周囲に核が腫大し、豊富な胞体を有する異型細胞が増殖する小葉・乳管が縞状に広がっています・・・。という周辺にがんではないけれど、正常細胞ではない細胞が検出されました。
気になる所見はあるものの、翌日からノルバテックスの服用、翌週から放射線治療の開始が決定しました。
乳がんはサブタイプによってその後の治療がかなり異なるので、ほぼ2ヶ月間、気にしつつ待っていました。乳がんとしてはおとなしいタイプであり、ホルモン療法が非常によく効くタイプで、よかったですね、ということらしい。先生の表情を見てちょっと安心した。これから10年間、頑張って抗ホルモン剤を飲みます。
乳がんになりました
2017年6月にステージ1の乳がんと診断されました。
特に持病もなく、健康だったので本当に青天の霹靂、自分が癌患者ということが今でも信じがたいです。早期発見、早期治療がカギとは言いますが、普通に長生きできると思っていた自分にとって、10年生存率が高いから・・と言われてもそれほど自分の寿命は長くないのかなと考えてしまう不安な日々を送っています。きっと克服して長く生きられるんだ、と思える日もあれば、再発してもう長くは生きられないのかもしれない、、と不安におもう日もあります。心の問題は少しずつ克服していければいいなと思います。
【しこり発見から診断、入院まで】
5月23日 右胸に1cmくらいの大きさのしこりを発見。
5月26日 近くのクリニックを受診、良性のしこりではなさそうなので、都内の大学病院での針生検を予約してもらう。
5月29日 大学病院を受診、エコー、触診の後、針生検を実施
6月5日 針生検の結果、ステージ1の浸潤性乳管癌であると伝えられる。そのまま血液検査、レントゲン、CT、心電図、呼吸器測定をし、夕方に造影MRIを実施。
6月12日 MRIの結果、リンパ、ほかへの大きな転移は検出されず。手術の予約(7月11日)。
6月23日 手術やその後の治療方針について主治医より説明。
少しずつ記録していきたいと思います。